土曜日まで安静にと言われ、日曜日に近場でキスを釣ろうと木材港水路に。
どうでもいいが、対面の堤防までの距離は100mだそうだ。

到着は9時半くらい。干潮6時半、満潮12時。
普段は立ちっぱなしだが、今回は体力の事を考えて椅子を用意し、ラジオも持ち込んで、7分丈のカーゴパンツで楽な格好と、ある程度快適に過ごせるようにした。
立ち上がって投げる、椅子に座ってユックリ巻いたり止めたりを繰り返す、力糸に変わったら立ち上がって仕掛けを回収、エサを付け替える。この繰り返し。
波止があるので深く座って前に足を掛けると楽ではあるが、若干釣りを冒涜しているかのような見た目なのが難点。まあトローリングスタイルと言い張ろう。

一投目からダブルで来て、通りすがりのオッチャンを喜ばせることに成功。
こうやって初手が良いと後が続かない。
一番先のはクラカケトラギス。
オッチャンに確保を勧められるが、キスが釣れてるのでリリース。

割と良い引きがあったので何かと思ったら17cmのチャリコ(小鯛)だった。
小さいけど久々に食べられるなぁと思い持って帰った。
この先の季節、小さいのがたくさん釣れてリリース祭りになるであろうし、県の規制により7/1~9/30まで12cm以下の採取が禁止されている。
あまり小さいのは規制されてなくても持って帰らないけど。

クラカケトラギスのトリプル。
外道だがキスに負けず劣らず美味しいので、たくさん釣れば唐揚げが楽しめると思って確保開始。
本日の釣果はキス4匹、トラギス7匹、チャリコ1匹。

チャリコは焼き魚、キスとトラギスはざっとから揚げに。
のんびり釣りを楽しんで、釣った魚でビールを楽しむというのが上手くいくと気分が良い。
キスが数釣れる場所ではないんだが、こういうスタイルで近場で釣るのには良いかな。
次の機会にはテレビや日傘を持ち込んでみたい。
どうも前ほど美味しくないなと思ったら、トラギスではなくイトヒキハゼという魚だった。
■タックル
'17ホリデーショートスピン335GX-TS
'11アリビオ4000
フジワラLキャッチ3 20号
アオムシ20g