2019/07/01

19/6/29(土) 東部浄化センター東堤

久々に遠出しようかと思ったが、近場でヒイラギを釣ろうという結論に達した。
なんか唐揚げにすると美味いらしいので。

ヒイラギの事を広島ではギンギンとかギンガーとか言うらしいが、そんなん聞いたことも無いし、木材港の爺さんもヒイラギって言うてた。

とりあえず効率よく釣るための方法を調べたところ、キス釣りの外道なので同じ仕掛けで良いとか。
何の捻りも無いが、とりあえずそれで。


釣り場に着いてみるとゴミが散乱していた。
釣り餌のパックと仕掛けとレジの袋。あとフグの死骸。自分のゴミは自分で持って帰れよ。
ここは以前、花火やらで夜中に騒ぐもんのせいで一時閉鎖されたことがあるらしい。迷惑だわ。


いざ狙おうとすると釣れないもので、最初はキスやハゼばかりだった。
ハゼは大きくて9cmほど。どんどん大きくなれ。

なんかチヌが掛かって、目視できるほど近くまで手繰り寄せたが仕掛けごと切れた。
チヌはどうでもいいが、ちょっと高いシンカーだったのでショックである。

そんなこんなでヒイラギが全然当たらず、場所が良くないのかと少し南側に移動。
とすると入れ食い状態になり、21匹ほど釣り上げた。


ジェットスキーが現れたので何かと思ったら蛸壺を引き上げ始めた、最近の漁はこんなんか。
で、去った後また現れたのだが、もの凄い爆音で水しぶきを立てながら堤防から30mを横切って行き、いつものチヌ釣りの兄ちゃんの正面に蛸壺をドボンドボン落として去っていった。
蛸壺設置するから引っ掛けんなよ~というアピールなのだろうか。

少ししてチヌの兄ちゃんが納竿しだしたので、ワシも切り上げた。


ヒイラギ21匹にキス6匹。
ヌメリは塩で取れば良いらしいが、どうも上手くいかず、水道の蛇口が高圧シャワーに出来るので、それを使って頭から尻尾へ扱くように流した。


ヒイラギはウロコが無く、頭を落とすと簡単に内臓が取れて、あとは背ビレと尻ビレを落とすだけ。ヌメリ以外はメチャクチャ楽だ。
とりあえず唐揚げの準備をして冷蔵庫で1日寝かせることにした。


日曜日にドバっと唐揚げたので恐る恐る食ってみる。

?!

美味い! 味が濃い! 鯵っぽい! 骨の感じが全く無くてサクサク食べられる! 素晴らしい!
前に作った塩焼きは微妙だったけど、唐揚げにして真価が発揮されたようだ。
ビールを飲むのも忘れて5匹ほどパクついてしまう。

これは狙っても良い素晴らしい魚だ。
しかしながら、確保している姿が釣り人として微妙なのが問題だ。

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